北海道銀行カードローンの審査研究ネット

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住宅ローンを他社から北海道銀行へ借り換えるメリット

time 2017/04/05

住宅ローンを他社から北海道銀行へ借り換えるメリット

住宅ローンを組んだ後に、もっと良い借入先が見つかった場合はショックですよね。

ですが、そんなときは借入先を変更することもできます。借り換えをするとどんないいことがあるのでしょうか。また、デメリットはあるのでしょうか?

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住宅ローンの借り換えとは?

借り換えとは、より有利な条件で借り入れし直すことを指します。

よく行われるのが住宅ローンの借り換えです。借り換えをするときは、別の金融機関で新たにローンを組んで、現在借りている先に全て返済した後、新しい借入先への返済を開始することになります。

金利が安い場所で借り直せば利息の節約ができ、返済総額の削減につながります。

借り換えのメリット

借り換えをするメリットには以下の様なものがあります。

返済額を削減できる

まずは、上であげたように返済額を削減できる点です。

この総額を減らせる点が、借り換えの一番の目的となっています。

金利が低いところに変更すれば、月々に払う利息が少なくなり、結果的に返済総額を削減できます。現在借りているところの金利が他のところと比べて高いようなら、借り換えを検討してみてもいいかもしれません。

金利のタイプを変えたい場合にも

他にも金利タイプを変更できるというメリットもあります。

金利には変動金利と固定金利がありますが、やっぱり別のタイプに変更したいと思ったときは、借り換えをする際に変えることができます。

ただ、金利の種類変更は、借入先を変えなくても毎月の返済時などに変更可能です。他に目的がない場合は今の借入先のままでも問題ないと思われます。

契約内容によって変更したい

また、契約内容も借入先の金融機関によって違うので、他社の内容の方がいいと判断して移るケースもあります。

例えば北海道銀行の場合には、疾病保証がついています。ガンと診断された場合や、脳卒中や急性心筋梗塞で60日以上定められている症状(言語障害や運動失調など)が続いた場合、高血圧症・糖尿病・慢性腎不全・肝硬変・慢性膵炎で12ヶ月以上就業できない日が続いた場合には、住宅ローンが0円となります。

さらに、奥さんが乳がんや子宮がんと診断された際にも一時金として100万円が支払われます。0.1%金利を上乗せすれば、日常のすべての病気や怪我で就業できない状態となった場合に毎月のローン返済額が保証され、12ヶ月を超えた場合は住宅ローン残高が0円になるというプランもあります。

万が一のときのために備えておきたい人は、疾病保証が付いているプランに変更してみてもいいかもしれません。

借り換えのデメリット

しかし、借り換えにはデメリットもあります。

変更する際には、現在のローンの契約時に 払った事務手数料や保証料が再度かかってしまうのです。また、登記費用などももう一度払う必要があります。

手続きに手間がかかる点でも躊躇する人は多いかもしれません。次の借入先を決める際にはいろいろな金融機関のプランを見てシミュレーションする必要があり、借り換え時には新しい借入先と現在の借入先のそれぞれで手続きを行うことになります。

借り換えにはメリットも多いですが、余分なお金や手間がかかってしまうことを頭に入れておきましょう。

どうやって借り換えしたらいい?

借り換えをしたい場合はまず、変更先の金融機関を決めます。

決まったらどのプランで借りるか選びましょう。このとき固定金利から変動金利へ変えるなら、途中で金利が上昇するリスクがあることに注意してください。

そして、借り換え先の住宅ローンに申し込みます。審査に通ったら、現在の借入先に一括返済の申し出をしましょう。

そして借り換え実行日、借り換え先の銀行と住宅ローンの契約を締結し、融資を受けたら現在借り入れ中の銀行へ行って一括返済します。抵当権抹消の書類を受取手続きし、同時に借り換え先の銀行の抵当権設定登記手続きも行います。これで借り換え手続きは完了です。

借り換えシミュレーションを利用

借り換えの際は、金融機関が行っているシミュレーションを利用するとわかりやすいです。

いろいろな機関のシミュレーションを試してどこが一番いいのか決めましょう。

まずは現在の返済額、借入残高、借入期間、金利などを入力します。その後に希望の金利や、金利タイプなどの条件を決めて入れると、月々に払う金額や現在との比較を提示してくれます。

また、返済金以外のローン取扱手数料や借り入れ契約収入印紙代、抵当権設定登録免許税、抵当権設定にかかる司法書士報酬などもわかるので、借り換え時にどれくらい余分にお金がかかるか知りたい人にとっても便利です。

ちなみに北海道銀行では「道銀住宅ローン休日相談会」が行われており、住宅ローンに関することを個別にゆっくりと相談することができます。不安がある場合はぜひ行ってみましょう。

よりよい返済条件を求めるなら借り換えを

いくつかのデメリットはありますが、住宅ローンは支払期間が長いので、返済条件をもっと良くしたいと思ったら借り換えをするのも手かもしれません。返済総額を減らすことはもちろん、もっと保証が充実したプランに変えたいと思ったときにも有効です。現在のプランに不満があったら、借り換えを考えてみましょう。

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