北海道銀行のクレジットカードは便利な機能がいっぱい

北海道銀行のクレジットカードは大きく分けて二種類あります。

一つは交通系ICカードKitacaの機能を持ったものとKitacaの機能を持たないものです。では北海道銀行を利用する場合どちらを選べばよいのでしょうか？

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道銀キャッシュ・クレジットカードKitaca

その名の通り北海道銀行のキャッシュカードにクレジット機能とKitacaICカード機能の付いたものになります。

クレジットカードの機能があることから年会費が1350円かかりますが、一年目は無条件で無料となり、二年目以降は条件を満たせば無料になります。

その条件は一年間のクレジットカード利用額の合計が10万円以上か、携帯電話などの通信費の決済になっている、北海道電力、北海道ガスの料金いずれかをクレジット決済しているといったものです。この条件から北海道にお住まいであれば年会費もお得に済ませることもできるかと思います。

道銀取引優遇サービス、ステップDo

北海道銀行のキャッシュ・クレジットカードをご利用の際にオトクなのがステップDo。北海道銀行のATMの時間外手数料が無料になり、また取引内容によっては受けるサービスの内容も変わってきます。

キャッシュ・クレジットカードを作った際にお申込みを行うとセカンドステップに入り、北海道銀行のATM以外にもご利用可能なコンビニATMの時間外手数料も無料になります。

土地の広い北海道で遠出する時に銀行が見当たらないということもあり得るのでコンビニATMの時間外手数料が無料になるのは非常に助かるといえます。この他にもインターネットバンキング、もしくはモバイルバンキングからの振り込み手数料は半額になります。

この他にも同銀ではキャッシュカード機能を持たいない道銀VISAカードKitacaも提供しています。基本的にはキャッシュカード機能を持つものと同じですが、一年目の年会費無料以外年会費は無料にできない、ステップDoの対象外と言った特徴があります。

Kitacaとしても利用可能

こちらのクレジットカードはKitacaとしても利用する機能があります。

交通系ICカードですのでワンタッチで電車やバスも乗れます。Kitacaの利用範囲は主に札幌を中心に苫小牧方面、小樽方面、岩見沢方面、石狩当別方面の路線になります。

このほか北海道内で使われるSAPICAの地下鉄、バス、市電でも利用ができ、日本全国交通系ICカードのマークのある路線でも利用可能です。

もちろん電子マネーとしても利用ができるのでコンビニでちょっとしたお買い物を電子マネーで、大きなお店で大きなお金を使う場合にはクレジットカードでという使い方もできます。電子マネーはKitacaのマークの入ったお店ならどこでも利用可能です。

道銀キャッシュ・クレジットカードKitacaの利用の注意点

このクレジットカードがKitacaと同じように使えるのは説明しましたが一部注意点があります。まず、通常のように電車、バスの運賃のお支払はできますが、定期券としての利用ができなくなっています。

またオートチャージ機能もありませんので利用の際には注意しましょう。

道銀キャッシュ・クレジットカード

もう一つが交通系ICカードのKitacaの機能を持たない道銀キャッシュ・クレジットカードです。

カードの種類にUCかVISAかとい違いはありますが基本的な機能は同じで一定条件を満たせばKitacaありのカード同様に年会費を無料にすることができます。

ただし、北海道ガス料金のクレジット決済で年会費が無料になるのはVISAのみとなっています。この他にもKitacaありのカードにもあったステップDoのコンビニATM時間外手数料無料も利用することが可能です。この他も各5色のカードを選ぶこともできます。

ゴールドカードと一般カード

Kitacaありのカードとの違いの中でもっとも大きくちがうのはゴールドカードの存在です。本会員になって、10800円を支払えば作ることのできるものでKitacaありのカードにはありません。

ゴールドカードの特典としては所定の6ヶ月間の請求額が50万円以上の場合、2000円のギフトカードが進呈され、新千歳空港を始めとした全国の空港内の専用ラウンジを使うことができます。

どちらを選べばいいか？

以上二種類の北海道銀行のカードをご紹介しましたがどれを選べばいいのでしょうか？ポイントとしては最初に説明したKitacaの機能です。

もうすでに交通系ICカードを持っている、定期券を使いたい、車で移動するから交通系ICカードはいらないと言った人にはKitacaありのカードは多機能過ぎるかもしれません。

そういった方はKitacaなしのキャッシュ・クレジットカードを使うといいでしょう。もちろんKitacaありのカードで交通機関の料金を支払うのでは無く、コンビニなどの支払いで使うということもできます。

予備の交通系ICカードとして持っておくと言った利用方法もいいかもしれません。現在の生活スタイルに合わせた利用方法で選ぶのが良いでしょう。

銀行を利用する上でキャッシュカードは無くてはならないアイテムの一つです。クレジット機能やICカード機能などどういった機能をもたせるか、自分にとって使いやすいものを選ぶようにしましょう。