2017/04/24
北海道銀行が取り扱っているライフローンは、スポーツ、レジャー、旅行、結婚、介護など、さまざまな用途で使えるローンです。
金利タイプは固定金利と変動金利から選ぶことができます。上限は300万円までで、固定金利と変動金利のどちらを選んだ場合も7年以内が期限です。
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目次
北海道銀行ライフローンについて
さまざまな場面で使える道銀ライフローンですが、どのようなプランになっているのでしょうか。契約の条件などについて紹介します。
ライフローンを組める人の条件
道銀ライフローンの融資対象は、満20~70歳で、前年度の税込み年収が150万以上あり、引き続き安定した収入が見込める人物です。
給与取得者は勤続1年以上、個人事業主は営業3年以上という条件がつきますが、年金を受取中の人の場合は勤続年数を問われません。
融資形式は証書貸付式
融資形式は証書貸付式です。証書貸付とは、証書に必要事項を記入して、署名捺印した上で銀行に融資の申し込みを行う方法を指します。
いつまでにいくら返済するのかを決めて、毎月決まった金額を返していくことになります。証書貸付と対になるのが当座貸越です。
借り入れができる枠が与えられ、その中で自由に何度でも借入と返済ができるシステムになっています。利用可能な枠のことを借入限度額といいます。
限度額が30万円で現在10万円しか借りていなければ、あとの20万円はいつでも追加で借りることができます。また、返済をすればその分再び借りる金額が増えます。カードローンの方が便利に思えますが、金利が高いため、目的がはっきりしているなら証書貸付で決まった金額を借りたほうが得です。
返済が遅れると遅延損害金が発生
北海道銀行の遅延損害金利率は年14.0%になっています。
遅延損害金とは何かというと、返済期日を守らなかった場合に貸し主に対して負う損害賠償のことです。
もしも返済が期日に間に合わなかったら、利息に加えて遅延損害金も払うことになります。遅延損害金は借入残高に遅延損害金利率(北海道銀行なら14.0%)をかけて365(日)で割り、さらに延滞日数をかけて出します。
延滞損害金は、事前に返済できないと連絡した場合にも残念ながら発生してしまいます。遅れることがないように、返済は計画的に行いましょう。
元利均等返済で毎月決まった額を返す
返済は毎月、元利均等返済という方法で行います。
返済方法には主に「元利均等返済」と「元金均等返済」の2つがあり、元利均等返済は、毎回の返済額となる元金と利息の合計が返済開始から決められた期間の終了まで均等となる利息の算出方法のことを指します。
毎回一定の額で返済できるため無理なく行えますが、最初のうちは返済額に対する利息の割合が高く、元金の減りが遅いので、完済までの期間が長引くというデメリットもあります。
ただ、元金均等返済は最初の期間の返済額が高額になってしまうため、家計に負担をかけてしまうことも多いようです。
災害時にも使えるライフローン
ローンは地震や台風、大雪などの災害が起こった際にも役立ちます。家や家財道具が壊れてしまったときや、生活費が必要になったときにローンを組むことで急場をしのぐことができます。
北海道銀行の災害時復旧型ライフローン
北海道銀行では2016年9月に台風が起こった際、被害を受けた人を支援するため、災害時復旧型の道銀ライフローンを取り扱いました。
生活費や家財の購入、住宅の修繕費などとして使うことができるローンです。担保や保証人はいらず、普通のライフローンでは必要な用途の確認書類なしで申し込むことができます。
融資や返済の相談にも乗ってくれるので、災害で困った際には利用をおすすめしたいプランです。
さまざまなことに使えるライフローン
ライフローンは用途が細かく制限されていないため、さまざまな場面で利用できます。
同じく幅広い用途で使えるフリーローンよりも金利が安く設定されているので、目的がはっきり決まっている場合はライフローンを利用してみてはいかがでしょうか。
フリーローンの基準金利は年3.8~14.0%なのに対し、ライフローンの場合は固定金利だと3.0%、変動金利だと2.425%となっています。お金が必要になった際は、ぜひライフローンを検討してみてください。