北海道銀行の定期保険は万が一のとき安心

定期保険は一定期間の死亡もしくは高度障害になった場合の保障を確保するための保険です。

基本的には保険を受けた本人が何かしらの理由で亡くなった場合の残された家族などの生活の保障などに充てられるもので、保険金が定額のものから逓増、逓減していくものや毎年見直しが行なわれるもの、自動更新が行なわれ、更新時点の年齢で保険料が決まるものもあります。

また掛け捨てであるため、払戻金額は非常に少ないですが、少ない保険料で高額の保障を受け取ることが可能です。ちなみに保険の期間を限定しないものは終身保険に対応しています。北海道銀行で扱われる定期保険は以下の3つがあります。

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損保ジャパンが提供する定期保険

北海道銀行で扱われる定期保険の3つのうち、2つは損保ジャパン日本興亜ひまわり生命が提供する定期保険となっています。この2つの保険はそれぞれ違う特徴を持っています。

損保ジャパンの無解約払戻金型定期保険

こちらの定期保険は特徴としては、解約時の配当金が無いかわりに通常の定期保険と比べると割安な保険料で利用できるという特徴があります。

損保ジャパンの定期保険の特徴には損保ジャパンが定める健康基準を満たしていれば保険料の10％以上が割り引かれる健康体料率特約と言うものがあり、これらの条件を満たせばお手頃な保険料で定期保険を利用することができます。

年齢が55歳以上からは80歳まで5歳刻みの保険期間も選べ、もし不慮の事故で所定の身体障害状態になった場合には以後の保険料の支払いは必要なくなります。

また災害死亡特約を付け加えることや法人での契約も可能となっています。

損保ジャパンの定期保険

こちらの定期保険も先程の保険同様に契約者配当金はありませんが、その分保険料の負担を低く抑えてありますがこちらには年満了タイプと歳満了タイプの2つのプランがあります。

両者の違いは月に支払う保険料の支払い方で、年満了タイプは保険期間を10年刻みで設定する代わりに年齢ごとに支払う保険料が代わってきます。

年齢が高くなるに連れて支払う毎月の保険料も高くなる仕組みです。歳満了タイプは更新などが無い代わりに毎月年齢に関わらず一定の金額を支払うことになります。

収入の少ない若い時期の支払いを抑えたい場合には年満了。

一定の金額で支払っていきたい場合には年満了と思って置いていいでしょう。またこちらは先程の保険よりも定期保険特約や災害死亡特約、養老保険特約、リビング・ニーズ特約など幅が広くなっており、選択肢のある保険となっています。

損保ジャパンの健康体基準とは？

これら損保ジャパンの保険には健康体料率特約という物があります。

簡単に行ってしまえば健康なら保険料が安くなると言うもので、損保ジャパンが定める3つの健康基準があり、その条件をクリアした場合に受けることができます。

一つはタバコを1年以上吸っているかどうか。次に体のバランス、いわゆるBMI値です。体重に対して身長を二倍にした数値を割ったもので、男女年齢問わずこの数値が18以上27以下になっている必要があります。

これが範囲内の場合はさらに血圧のチェックが行なわれます。血圧が最高140未満、最低90未満の数値内に入っていることが条件です。

例をあげるとタバコを吸わずに、健康体基準を満たしている場合は最高で18％の割安。タバコを吸わずに健康体基準を満たしていない場合は10％。タバコを吸っていて健康体基準を満たしている場合は1％。タバコを吸っていて健康体基準を満たしていない場合には割引は無しとなります。

なお、割り引かれる利率はプランによって違いますので確認するようにしましょう。

三井住友海上あいおい生命の＆LIFE逓減定期保険

逓減定期保険とは契約してから満期に近づくに連れての支払われる保険金が安くなって行く仕組みを採用することで、毎月の支払いを抑える仕組みとなっています。

特徴としては若い頃に不慮の事故等で亡くなった場合に支払われる保険金が大きいという点です。

このため、若くしてご家族を残して亡くなられてしまうと言った場合にも十分な保険金を残すことが可能になっています。契約プランも細かく分かれており、第一保険期間と第二保険期間と2つの期間に分け、第一保険期間にどのくらいの割合で逓減されていくかを選ぶことができます。

第一保険期間は保険期間の4/5か3/5の2つがあり、その間90％～60％のいずれかの逓減限度割合を選ぶことができます。第二保険期間は第一保険期間とその逓減割合に応じて保険金が低減される仕組みになります。

仮に契約時30歳で基本保険金が6000万円、期間を30年で保険期間を4/5、1/5に分けて逓減割合を80％にした場合、35歳でおなくなりになった場合には5,791万円の保険金がご家族に残せます。

そのまま満期を迎えた場合には死亡保険金は658万円という形になります。

保険料払込免除特約

この保険料払込特約を使うことで契約の保険料払込期間中に条件にあった場合は保険料の払込が不要になります。

その条件はガンや急性心筋梗塞、脳卒中などの定められた特定の病気を疾患した場合と交通事故による脊椎損傷などで介助や杖が必要な特定の障害を負った場合、寝たきりや自力の歩行、衣服の着脱などの行為ができない要介護状態が180日以上続くと医師に診断された場合に当たります。

こちらの保険ではこういった万が一でお仕事が困難になった場合にも安心です。

不慮の事故や急な病気などはならないことに越したことはありませんが万が一、ということはつきまといます。そんな時に残された家族の助けになるのが定期保険です。