2017/04/24
企業に勤める会社員よりも、自営業者のほうが信用度が低く、カードローンの審査に受かりにくいとされています。特に銀行系カードローンは審査が厳しいことで有名なので、自営業者の人の中には諦めてしまっている人も珍しくありません。
では北海道銀行カードローン「ラピッド」では自営業者でも融資を受けることができるのでしょうか。
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目次
自営業者でも借り入れOK
北海道銀行カードローン「ラピッド」では自営業者でも条件を満たすと融資を受けることができます。その条件とはズバリ安定した収入があることです。
自営業者の場合、月によって収入にばらつきがあることも多いですが、ラピッドではアルバイトやパートの人でも融資が受けられるので、あまりひどい状態でなければ審査に受かる可能性が高いです。
審査では基本的に収入証明書の提出は必要ありませんが、500万円を超える融資を希望するなら確定申告書などの提出を求められます。フリーランスの人がもらう委託報酬明細書では収入証明書とは見なされないので気をつけましょう。
収入証明書不要でカードローンを利用したい方は、こちらの記事を参考にしてください。
⇒収入証明書不要のカードローンと必要になる条件をまとめてみた
事業用として申し込むと受からないことも
自営業を営んでいる場合、事業資金を得るために融資を受けたいとお考えの方もいるでしょう。しかし、ほとんどのカードローンは生活資金のために個人へ貸し出しすることを前提に作られています。
だから、申し込み時点で事業資金用と申告して申し込むと、審査に通らないのです。
そもそも、自営業者の方は事業向けローンを利用することができるので、事業資金の確保が目的ならはじめからそちらのほうに申し込んだほうがいいでしょう。
嘘をついて事業資金にしたらどうなるの?
北海道銀行カードローン「ラピッド」と限らず、ほとんどのカードローンでは事業資金へするための申し込みでは審査に通りません。ならば、嘘をついて申し込んで、無事お金を借りられたらこっそり事業資金にしてしまおうと考える人もいるでしょう。
そもそも銀行は融資したお金がどう使用されているかいちいちチェックはしないのでバレないと思いますよね。しかし、何かが切っ掛けでバレると規約違反とされ、今後の借り入れができなくなってしまいます。
嘘をついていたという記録が残り、今後本当に事業資金を融資してもらいたいときに、どこも審査に通らなくなるなんてことになったら大変です。だから、カードローンでも借入を事業資金にまわすのは止めましょう。
自営業者の場合は審査に時間がかかることも
やはりどうしても会社員よりも自営業者のほうが信用度で見ると劣ります。なぜなら自営業者は毎年4万件ちかくが倒産や廃業をしているのです。ですから、急に仕事がなくなり、返済がこげつかないかあちらも審査を慎重にせざるを得ないのです。
だから、審査スピードを売りにしているカードローンでも、自営業者の審査では時間がかかることが多くなっています。特に希望限度額が高額な場合は、会社員のようにスムーズにはいかないと思っておいたほうがいいです。来店や書類の提出を求めてくることもあります。
最短で審査を終わらせたい方は、こちらの記事もチェックしてみてください。
⇒北海道銀行カードローン「ラピッド」は即日融資できる?何時までに申込めばいいの?
自営業者が審査に受かりやすくするには
このように融資してもらうことはできるとはいえ、自営業者だと会社員よりもハードルが高いことは事実です。限度額も低めに設定されてしまいます。では、どうすれば自営業者でも審査に受かりやすくなり、融資額も増やせるのでしょうか。
嘘は書かない
自営業者にカードローン審査が受かる極意は嘘を書いて申告することなんて紹介しているサイトもありますが、それは止めてください。
実際自営業なら事実と異なる申告は簡単にできますが、ただでさえ自営業者は最初から疑いの目で見られているのです。お伝えしたように自営業者の審査は時間をかけてじっくり行われます。
そこで嘘をついているとわかったら、融資してもらえる可能性はゼロです。銀行や保証会社の記録に残ってしまったら、もうそこではローンを組めなくなってしまいます。
勤務先に固定電話を用意する
最近ではスマホや携帯に頼り、自宅に固定電話を置かない人も増えてきましたが、カードローンを利用したい自営業者にとっては、職場に固定電話がないのはマイナスです。
なぜなら極わずかな例を除いてカードローンへ申し込むと必ず在籍確認をされます。会社員なら勤務先の会社へ電話をすれば済みますが、自営業者だと自宅か勤務先に電話がかかってきます。
固定電話がないときちんとした在籍確認ができないのです。固定電話もない自営業では、信用がますます下がり、審査で不利になる可能性があります。
希望限度額を低くして実績を積む
信用できるかどうかわからない人に高額を融資するのは誰でも嫌がります。そこで希望融資額を低くして申し込み、きちんと返済を続けて、まずは実績を積みましょう。滞ることなく返済してくれ、何度も借り入れをしてくれるお客は、銀行にとって良い客です。
長く付き合えばそれだけ信用も高まります。まずは小額からはじめ、徐々に限度額の上限を上げていくという方法を採るのもお勧めです。
北海道銀行カードローンの審査基準や、審査に通りやすくなるコツはこちらの記事で詳しく解説しています。
⇒北海道銀行カードローン「ラピッド」の審査は厳しいの?審査に落ちる人の特徴と通りやすくなるコツ
まとめ
北海道銀行カードローン「ラピッド」では自営業者でも融資を受けることができます。ただし、借り入れたお金を事業資金へ使用することはできません。もしも事業資金を融資してもらいたいなら事業向けローンへ申し込みをしましょう。
また、どうしても自営業者だと審査に時間がかかったり、確認書類の提出を求められたり、来店することがあります。