2017/04/24
自動契約機からカードローンに申し込めば、その場でカード発行まで終わらせることができるので、急いで契約したい方にもおすすめです。
しかし自動契約機を使ったことがなければ、ブースの中がどのようになっているのか、どのように申し込みをすればいいのか分からずに不安なものです。
そこでこの記事では自動契約機を使ってカードローンに申し込んだ場合の審査のながれや、自動契約機の仕組みについて解説していきます。
実際の自動契約機や無人店舗内の画像も掲載しているので、雰囲気を掴みたい方もぜひ参考にしてください。
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目次
自動契約機からの申し込みの流れ
早速自動契約機からカードローンに申し込んだ際の流れを解説していきます。
基本的に業者は違っても審査の流れは同じなので、ここでイメージを掴んで申し込みに挑むことをおすすめします。
自動契約機のある店舗へ入る
まずは自動契約機のある無人店舗へ入りましょう。
他の人が使用している間は、他の人が入れないようになっているので、まずは空室かどうか確認してください。
アコム・プロミス・アイフルなどでは、自動契約機用の無人店舗を用意しており、複数の自動契約機ブースが用意されていることもあります。
銀行カードローンでもレイクなどは無人店舗を用意していますが、三菱東京UFJ銀行や三井住友銀行では、銀行内に専用のブースを用意していることもあります。
融資までにかかる時間は自動契約機であれば大差はないので、急いでいる方は近くにある自動契約機を利用することをおすすめします。
申し込み
自動契約機の多くはタッチパネル式の画面となっているので、画面を指でタッチして申し込み手続きを行います。
そのままタッチパネルを操作して申し込み情報を入力するところもあれば、用意されている契約書にペンで記入して申し込むところもあります。
業者によって申し込み方法は微妙に異なるので、音声ガイダンスやオペレーターの指示に従って手続きを進めていきましょう。
アイフルなら備え付けの電話で申し込み可能
アイフルの「てまいらず」であれば、店舗内の備え付けの電話でオペレーターと会話することで、申し込み手続きを進めていきます。
基本的にオペレーターの質問に答えるだけで申し込みできるので、機械の操作が苦手という方にもおすすめです。
初めてカードローンに申し込む方など、気になることはどんどん質問することができるので、アイフルのてまいらずがおすすめです。
必要書類の提出
申し込み手続きが終われば、必要書類を提出します。
カードローンの申し込みでは身分証明書が必要なので、運転免許証や健康保険証を持っていくようにしましょう。
書類を提出する際には、自動契約機に備え付けられているスキャナーで書類をスキャンし、画像データを本部に送って確認する流れとなります。
そのためわざわざコピーなど用意する必要はありません。
カードローン業者によっては審査が終わって、契約手続きに移る際に書類確認を行う業者もありますが、必ず書類提出は求められるので、忘れずに用意しておきましょう。
限度額によっては収入証明書が必要
カードローンで限度額が一定以上となると、収入証明書の提出が求められます。
たとえば消費者金融であれば限度額50万円、他社含めて借入額が100万円を超える場合には、収入証明書の提出が必要です。
これは貸金業法の総量規制によって定められているので、該当する方は忘れずに用意しておきましょう。
また銀行カードローンは総量規制の対象外となるので、銀行によって収入証明書が必要となる限度額は異なります。
大体200万円~300万円を超えると収入証明書が必要となるので、借入額が高額になる人は忘れずに用意しておきましょう。
本人確認・在籍確認
申し込み手続きが終われば、本人確認と在籍確認がおこなわれます。
登録した携帯電話の番号に電話がかかってくるので、対応できるようにしておきましょう。
また基本的に勤務先への在籍確認の電話も行われます。
本人が出なくても在籍確認は大丈夫ですが、会社に在籍している確認が取れなければ審査に落とされてしまう恐れもあるのでご注意ください。
在籍確認が不安な方は電話確認なしで在籍確認を行う消費者金融をおすすめします。
アイフルなど書類で会社に在籍していることが分かれば、電話確認なしでOKの業者もあるので、電話連絡が嫌な方にはおすすめです。
土日なら在籍確認を後回しで契約可能
土日で会社が休業日という方は、理由を説明すれば在籍確認を後回しにして融資を受けることもできます。
上限が10万円など制限されてしまいますが、とにかくすぐにお金が必要なときには相談してみるといいでしょう。
ただし在籍確認を後回しにしても平日になれば電話確認は行われます。
その際在籍していることが確認取れなければ、契約解除となるのでご注意ください。
審査結果の連絡
審査結果の連絡は基本的に備え付けの電話で行われることが多いです。
無事審査に通った場合、その後の手続きの流れが説明されます。
審査は申し込みから大体30分程度かかりますが、その間に書類提出や本人確認の電話が行われるので、あまり暇に感じることはないでしょう。
審査に落ちてしまった方はそこで手続きは終了です。
そのまま別の会社に申し込んでも審査に落ちる可能性が高いので、審査対策を練って再度申し込むことをおすすめします。
契約手続き
申し込み・電話確認・書類提出・審査が終われば契約手続きに移ることができます。
契約書が発行されるので、契約内容を確認して署名しましょう。
署名した契約書はスキャナーでデータを送信して、契約書投入口へ投げ込みます。
提出方法も業者によって微妙に異なるので、指示に従うようにしましょう。
カード発行
契約手続きが終われば、その場ですぐにローンカードを発行することができます。
備え付けの機械から数分でローンカードが発行されるので、受け取れば申し込み手続きはすべて完了です。
発行されたローンカードはすぐに使えるようになっており、提携ATMからいつでも借り入れが可能です。
申し込みからカード発行まで、ほとんどの自動契約機で一時間足らずで終わらせることができます。
モビットなら申し込み後すぐにカード発行可能
モビットのローン契約機は、他とは違って少し特殊です。
申し込みが終わればすぐに簡易審査がはじまり、その場で審査結果の回答が行われます。
簡易審査に通過さえすれば、すぐにカードが発行され、カードを受け取れば自動契約機を出ることができるのです。
その後、審査結果は携帯電話に連絡があり、審査通過後はローンカードを使って借り入れできるようになります。
ブースの中に拘束される時間が短いというのが、モビットの自動契約機最大の魅力です。
続いてネットや電話で申し込む場合と比較した際の、自動契約機で申し込むメリットとデメリットを紹介していきます。
申し込み方法で悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
自動契約機のメリット
- その場でローンカードを発行できる
- 自宅へ郵送物が送られない
- オペレーターに相談しやすい
自動契約機で申し込むメリットは上記の3点です。
ネットで申し込んだ場合、ローンカードが後日自宅へ郵送されるので、家族にばれるリスクも高くなります。
自動契約機であればその場でカードを発行することができるので、家族に内緒で融資を受けたいという方にもおすすめです。
また自動契約機では備え付けの電話からいつでもオペレーターに相談することができます。
初めてカードローンへ申し込むから不安という方にも、自動契約機はおすすめです。
自動契約機のデメリット
- 人に見られる可能性がある
- 1時間程度拘束される
自動契約機のあるブースに入るまで、他人の目が気になるというのが自動契約機最大のデメリットです。
知人に見られる可能性は非常に低いのですが、万が一を考えてしまうのが人間ですよね。
しかしもう一度言いますが、自動契約機のブースに入る姿を知り合いに見られる確率はかぎりなく0です。
そこから借金がばれることはないので、ご安心ください。
どうしても不安という方は、住んでいるところから少し離れた店舗を利用することをおすすめします。
自動契約機は基本的に全国どこの店舗でも利用することができます。
ネット申し込みと自動契約勤の併用もおすすめ
自動契約機で手続きをする時間がないという方は、ネット申し込みとの併用がおすすめです。
申し込み・書類提出・審査などはネット手続きで済ませておき、カードの発行だけ自動契約機で済ませるのです。
そうすればネット申し込みからでも、即日カード発行が可能となります。
ブースの中に拘束される時間も数分程度に短縮できるので、日中はなかなか時間が取れないという方にもおすすめです。
自動契約機の中はどうなってる?
ここからは自動契約機の中はどうなっているのか、写真付きで解説していきます。
まずはブース内全体を撮影した写真をご覧ください。
このようにブースの中に入るとすぐに自動契約機があり、向かい合って椅子が用意されています。(画像の業者はプロミスです)
それでは自動契約機のそれぞれの機能について解説していきます。
ディスプレイ
自動契約機のディスプレイは大半がタッチパネル式です。
簡単な申し込み情報の入力などは、画面をタッチして進めていきます。
機械の操作が苦手という方でも、画面をタッチするだけで操作することができるので安心です。
スキャナー
自動契約機には書類を読み取るスキャナーが付いています。
スキャナーで必要書類を読み取るだけで、簡単に書類を提出することができるのも自動契約機の大きなメリットです。
ネット申し込みであれば郵送やファックスで提出するしかない業者もあるので、面倒な方には自動契約機がおすすめです。
オペレーター直通電話
自動契約機に備え付けられている電話は、オペレーターと繋がっています。
受話器を上げることでいつでも会話することができるので、手続きの最中に分からないことがあればいつでも相談することができます。
中にはオペレーターとテレビ通話できる自動契約機もあるので、顔が見えないと不安という方にもおすすめです。
実は監視カメラがついている
画像では確認することが出来ませんが、自動契約勤のある店舗の中には、多くの監視カメラが備え付けられています。
不審な行動をしていないか監視しているので、怪しい行動はしないようにしましょう。
自動契約機で申し込む場合、服装や挙動なども対面与信によって評価の対象となります。
担当者に怪しまれるような不審な行動は控えるようにしましょう。
ドアは内側からロック
自動契約機のブース内に入ると、内側から自動的にロックがかかるようになっています。
外から人が入ってこないようにセキュリティ対策をしているので、女性の方でも安心して利用することができます。
もちろんロックは内側からいつでも外すことができるので、急用が出来た時などはいつでも外に出ることができるのでご安心ください。
いかがでしたか?
ここまで読めば、自動契約機の仕組みについてはかなり理解できたのではないでしょうか。
最後に自動契約機に関するよくある質問を解説していきます。
まだ自動契約機について分からないことがある方は、ぜひ参考にしてみてください。
自動契約機に関するよくある質問
本人じゃなくても申し込みできますか?
本人が店舗に来ることができないなど、やむを得ない事情がある場合に限り、代理人でもカードローンに申し込むことができます。
しかし急用が出来たなど、正当な理由が認められなければ、代理人では申し込むことはできません。
もちろん他人に成りすまして申し込むのは犯罪です。
他人の保険証を使って自動契約機で申し込んだ男が、その場で警察を呼ばれて逮捕されたという事件もありました。
他人に成りすまそうとしても、必ずばれてしまうので絶対にやめましょう。
申し込み中に店舗の外に出ても大丈夫ですか?
申し込み中は基本的に特別な理由がない限り、店舗の外に出ることはできません。
途中で外に出れば、第三者がブースの中に入ってきてしまうかもしれないからです。
そのためトイレなどは申し込み前に済ませておくようにしましょう。
またどうしても外に出たいという時は、必ずオペレーターに相談するようにしましょう。
手続きの途中で勝手に外に出れば、申し込みは無効となってしまうのでご注意を。
必要書類を忘れたらどうすればいいですか?
必要書類を忘れてしまった場合、契約を終わらせることはできません。
カードローンに申し込むときには、必ず身分証明書の提出が必要なので、忘れずに用意しておくようにしましょう。
また収入証明書が必要になったけれど準備をしていないときは、希望限度額を下げることで契約できることもあるので相談してみましょう。
店舗はどうやって調べられますか?
自動契約機がどこに設置されているかは、各カードローン会社の公式サイトから調べることができます。
大手のカードローンであれば、全国各地に自動契約機のある無人店舗を用意しているので、近くに店舗があるか確認してみましょう。
また店舗によって営業時間も微妙に異なることもあるので、申し込む前に確認しておくことをおすすめします。