2017/04/24
プロミス(SMBCコンシューマーファイナンス)は1962年に設立され、1963年からは「関西プロミス株式会社」として経営されてきました。
2012年からは社名を「SMBCコンシューマーファイナンス」へと変更しましたが、キャッシングサービスは「プロミス」というブランド名を引き続き使っています。
低金利・無利息期間・WEB完結など、充実したサービスが人気の消費者金融です。
ここからはプロミスのキャッシング・カードローンの詳細を解説していきます。
※本ページにはPRが含まれます。
プロミスのスペック
契約極度額(限度額) | 1万円~500万円 |
---|---|
金利(実質年率) | 4.5%~17.8% |
遅延損害金 | 20.0% |
貸し付け条件 |
|
返済方式 | 残高スライド元利定額返済方式 |
担保・保証人 | 不要 |
ここからはプロミスのスペックに基づいて、各項目の詳細情報を解説していきます。
プロミスの金利・利息
- 金利は年率4.5%~17.8%
- 初めての借入日から30日の無利息期間
- 利息は返済シミュレーションで計算可能
金利は年率4.5%~17.8%
プロミスの金利は年率4.5%~17.8%、大手消費者金融の中では最も上限金利は低いです。
↓大手消費者金融(アイフル・アコム・プロミス)の上限金利
プロミス | 17.8% |
---|---|
アコム | 18.0% |
アイフル | 18.0% |
モビット | 18.0% |
年率0.2%違えば、たとえば50万円借り入れた場合、毎月の利息は821円差がつくことになります。
返済期間が長引けば最終的に支払う利息にもかなりの差がつくので、甘くみてはいけません。
利息を少しでも安く抑えたいのであれば、プロミスを利用することをおすすめします。
初めての借入日から30日の無利息期間
プロミスでは初めての借入日から30日間利息は発生しません。
他の消費者金融の無利息期間では、契約日から適用期間がはじまることが多く、契約日と借入日が離れていると利息を無駄にしてしまいます。
プロミスであれば自分の好きなタイミングで借り入れしても、無利息期間を無駄にすることがないのでお得です。
金利は審査の結果に応じて変動
プロミスでは審査が終わるまで適用される金利は分かりません。
そのため申し込む前に返済計画を立てにくいのが難点です。
大体の目安として、借入額50万円までは上限金利17.8%が適用されると考えていいでしょう。
貸付極度額(限度額)が50万円を超えたあたりから、適用金利はどんどん下がっていくようになっています。
プロミスの審査基準・時間
- アルバイト・パートでも融資可能
- 消費者金融の中では審査基準は厳しめ
- WEB完結で申し込み可能
消費者金融の中では審査基準は厳しめ
プロミスの審査基準は、消費者金融の中では厳しいです。
大手消費者金融3社が公表している審査基準でも、プロミスの新規成約率は低くなっています。
業者名 | 新規成約率(2017年2月時点) |
プロミス | 42.5% |
アイフル | 41.8% |
アコム | 46.6% |
2017年の2月時点ではアイフルの方が新規成約率は低くなっていますが、ここ数年プロミスが最も審査通過率は低く、審査基準は厳しいといっていいでしょう。
少しでも審査に通る確率を上げたいのであれば、他の消費者金融を利用した方がいいかもしれません。
アルバイト・パートでも融資可能
プロミスは審査基準が厳しいと紹介しましたが、アルバイトやパートの方でも融資は可能です。
信用情報に問題がなく、継続して給与を貰っていれば審査には通ります。
他社借り入れがあったとしても、客観的に見て返済可能であれば融資を受けることができます。
ただし信用情報に返済を延滞した記録が残っている方や、他社借り入れが多すぎる方は審査に通らないのでご注意ください。
また総量規制の対象にもなるので、年収の1/3以上借り入れがあると審査には通らなくなります。
総量規制についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
⇒総量規制の対象となるカードローンと対象外となるカードローンの違い
プロミスの返済
- 返済日は5日・15日・25日・末日から選択
- 返済額は最終借入残高に応じて変動
- 返済方法は5種類
返済日は5日・15日・25日・末日から選択
プロミスの返済日は5日・15日・25日・末日から選択できます。
給料日など収入があったタイミングで返済できるので、お金に困っているときには助かります。
また初回の借り入れ日が指定した返済日と近ければ、返済は翌々月から始まります。
指定した返済日が近ければ翌月から返済が始まるのでご注意ください。
初回借り入れ日から返済が始まるタイミングは以下の通りです。
指定返済日 | 初めての借入日 | 返済日 |
---|---|---|
5日 | 1日~19日 | 翌月の5日 |
20日~末日 | 翌々月の5日 | |
15日 | 1日~末日 | 翌月15日 |
25日 | 1日~9日 | 同月の25日 |
10日~末日 | 翌月の25日 | |
末日 | 1日~14日 | 同月の末日 |
15日~末日 | 翌月の末日 |
※返済日が土日・祝日の際にはよく営業日が返済日となります。
※三井住友銀行・ジャパンネット銀行以外で口座振替を希望する場合、返済日は5日しか指定できません。
返済額は最終借入残高に応じて変動
プロミスの返済額は最終借入残高に応じて変動していきます。
最終借入残高ごとの返済額は以下のような計算式で設定されます。なお端数は1000円未満で切り上げとなります。
返済方法は6種類
プロミスには6種類の返済方法が用意されています。
それぞれの返済方法の特徴は以下の通りです。
返済方法 | 手数料 | 土日 | WEB手続き |
ネット返済 | 無料 | 〇 | 〇 |
口フリ | 無料 | × | 〇 |
店頭窓口 | 無料 | × | × |
プロミスATM | 無料 | 〇 | × |
コンビニ返済 | 無料 | 〇 | × |
提携ATM | 一部有料 | 〇 | × |
またプロミスが提携しているATMは以下の通りです。
- 三井住友銀行
- 三菱東京UFJ銀行
- 第三銀行
- 福岡銀行
- 西日本シティ銀行
- 熊本銀行
- セブン銀行
- ゆうちょ銀行
- イオン銀行
- 親和銀行
- 横浜銀行
- 広島銀行
- 東京スター銀行
- 八十二銀行
- クレディセゾン
プロミスの会社情報
ここからはプロミスがどういった会社なのか解説していきます。
1962年、大阪市に関西金融を設立
プロミスは1962年に大阪市で設立され、当初は「関西金融株式会社」と名乗っていました。
翌年1963年には「関西プロミス株式会社」とプロミスという名称を使いはじめ、消費者金融サービスもスタートさせました。
1969年には「東京プロミス株式会社」を設立して東京へ進出。その後は銀行からの資金融資も導入して、規模をどんどん大きくしていきました。
そして1980年には関連会社をすべて合併し、正式に「プロミス株式会社」を名乗るようになったのです。
その頃には全国に100店舗以上展開しており、国内最大級の消費者金融へと成長していました。
2012年「SMBCコンシューマーファイナンス株式会社」へ社名変更
プロミスになってからは自動契約機を全国に設置し、テレビCMも積極的に行うなど、どんどん知名度を上げていきました。
しかし貸金業法が改正されたことによって業績が悪化し、大規模なリストラも行われるようになります。
そして2012年にはSMBCフィナンシャルグループが100%株式を取得し、プロミスはSMFGの完全子会社となったのです。
合わせて社名もプロミスからSMBCコンシューマーファイナンスへと変更。プロミスのブランド名は引き続き使われることになりました。
現在ではプロミスはキャッシングのサービス名で、SMBCコンシューマーファイナンスが正しい社名なのです。
プロミスの口コミ
最後に実際にプロミスを利用した人たちの口コミを紹介していきます。
自動契約機で即日融資を受けたFさん
年齢 | 28歳 |
---|---|
性別 | 男性 |
職業 | 会社員 |
年収 | 340万円 |
希望限度額 | 10万円 |
実際の限度額 | 10万円 |
急いでいたので駅前にあったプロミスの店舗へ駆け込みました。
いままで自動契約機を使ったことはなかったですが、全部自動音声が指示してくれたので、混乱することはありませんでした。
申し込みに5分、審査に30分ぐらいで契約できましたね。ローンカードの発行も2~3分程度で終わったので、お金を借りるまでに1時間かからなかったと思います。
店舗内にプロミスのATMもあったので、すぐに借りることができて助かりました。
翌月には完済したので利息もかからずに良かったですね。
WEB完結で融資を受けたOさん
年齢 | 24歳 |
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性別 | 女性 |
職業 | 契約社員 |
年収 | 240万円 |
希望限度額 | 20万円 |
実際の限度額 | 20万円 |
家族と一緒に暮らしているので、WEB完結申し込みを利用しました。
スマホから申し込んで当日中に振り込み融資を受けることができ、自宅へ郵送物が送られることもなかったので満足です。
身分証明書の提出もアプリを使ってカメラで済ませることができたので簡単でしたね、
わざわざ店舗までいかなくていいというのは良いサービスだと思います。