2017/04/24
大学生は人生で最もお金が必要な時期かもしれませんが、学費を使い込むのだけはいけません。
今回ご紹介するのは、学費を使い込んでしまい消費者金融で何とか賄ったWさんの体験談です。
ちょっとだけ…という甘い考えが、人生を狂わす大惨事を招くこともあるのです。学生のみなさん、大事なお金に手を出してはダメですよ。
年齢 | 21歳 |
---|---|
性別 | 男性 |
職業 | 学生 |
当時の収入 | 110万円 |
借入額 | 17万円 |
借入希望額 | 17万円 |
申し込み方法 | 無人契約機 |
借金の理由 | 旅行 |
カードローン利用経験 | 初めて |
クレジットカード保有枚数 | 1枚 |
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目次
友人との旅行資金として学費を使い込み
きっかけはゼミの友人たちと企画した韓国旅行でした。
旅行費自体はバイトして貯めたお金で払えたので良かったのですが、肝心の旅行先で使えるお金が全然なかったんです。
期末テストやインフルエンザが重なって、全然バイトで稼ぐことができなくて…。
ただ口座には親から学費として預かっていた50万円が口座に入ったままでした。
そこで僕は学費から5万円だけ引き下ろしてしまったんです。
来月バイトの給料が入れば返せると思っていました。それがすべての始まりでしたね…。
韓国のカジノで豪遊し20万円を使いこむ
韓国旅行自体はすごく楽しかったです。
色んな観光地も行けたし、美味しい料理も食べることができました。
ただ旅行の最終日に友人に誘われて向かったカジノがダメでした。
僕は勝負ごとになったら熱くなってしまうタイプで、いきなりルーレットで勝ったこともあり、ついのぼせ上ってしまいました。
信じられないことに、カジノで20万円も使ってしまったんです。
店ではクレジットカードでチップを買ったのですが、次の日になって自分のやってしまったことの重大さに気が付きました。
一体どうやって返済すればいいのか、日本に帰って友人と分かれてから、すごく不安な気持ちになりましたね。
納期まであと2週間…消費者金融を利用する
とりあえず短期バイトをして稼ぐしかないと思いましたが、学費の振込み期限はあと2週間に迫っていました。
その間、給料日で8万円入ってきますが、クレジットカードの引き落としで20万円引かれるので、最初に下ろした5万円と加えて17万円足りないことになります。
さすがに2週間で17万円稼ぐことは無理だったので、しょうがなく消費者金融のアイフルを利用することにしました。
アイフルから17万円借りて、短期アルバイトを詰め込もうと考えたんです。
アイフルを選んだ理由は?
特に大きな理由はなかったですが、家の近くに店舗があったからですかね。
とにかく急いで契約したかったんで、無人契約機を利用しました。
消費者金融を利用するのは初めてだったのですが、オペレーターの人の対応が良かったのでそこまで怖くはなかったですね。
もっとこわ面のお兄さんが対応しているのかと思いました。
契約も1時間程度で終わって簡単すぎて拍子抜けしました。
在籍確認をするとオペレーターの人は言っていましたが、バイト先から電話がかかってきたという連絡はなかったですね。
とりあえず17万円借りることができて、何とか退学の危機を免れることができました。
居酒屋と日雇いアルバイトで返済を続ける
そのあとは居酒屋のバイトと、日雇いアルバイトを入れ続けて返済を続けていました。
月に3万円ずつ返済して半年で完済する予定でしたが、かなりつらかったですね。
学生が半年間3万円支払い続けるのはきついですよ。
このお金があれば洋服も買えたし、飲み会も行けたのになあ、なんて考えると、馬鹿なことをしたなと後悔の連続でした。
大学生がカジノなんて行くべきじゃないですよね。
ただ半年間バイトを頑張って無事に返済できたときは、ちょっと自分が大人になれたような気がしましたね。
親に内緒で何とか完済
一番大きかったのは親にばれなかったことですね。
アイフルからの連絡も全部スマホで受け取れたので、実家に疑われるようなこともありませんでした。
僕を信頼して学費を預けてくれたのに、使い込んでしまったとばれたら、かなりやばかったと思います。
カジノで無駄遣いをしたのは後悔していますが、消費者金融を利用したこと自体の後悔はないですね。
ただだからといって、友人に消費者金融をおすすめはしませんけどね(笑)
金利も安くはなかったので、利用しないに越したことはないと思います。
まとめ
今回は学費を使い込んでしまい、消費者金融から借金をしてしまったWさんの体験談をご紹介しました。
学生は収入が少ないので、軽い気持ちで借金をしてしまうと、返済に追われてキャンパスライフどころではなくなってしまいます。
Wさんのように半年で完済できるような人は非常に珍しいです。
遊びたい気持ちは分かりますが、自分で稼いだお金で遊ぶようにしましょう。
くれぐれもギャンブルやお酒にはまって、借金するのだけには気をつけましょう。